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若年性セカンドライフ(第2の人生)の始め方

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人生やり直したい、と思ったことはないだろうか。

 

つらい時、後悔した時、うまくいってないと思った時、もう一度何もかもリセットして人生を新たな気持ちでスタートさせたいと思うものである。あるいは、高校と大学、社会人などのステージごとに人間関係をリセットしたいリセット癖がある人もいるだろう。

 

そんなセカンドライフ(第2の人生)を歩みたい、今までと違う人生にして、自分なりの成功をしたい、と思っている方へ、その方法を真剣に考えてみた。

 

 

 

セカンドライフ(第2の人生)とは

 

セカンドライフとは、2000年代に一時的なブームを巻き起こしたメタバースと呼ばれる仮想世界(オンラインゲーム)のことでもあるが、ここでは、その名の通り第2の人生の意味で使用したい。

 参照:Second Life - Wikipedia

 

定年退職した時、スポーツ選手が現役引退した時、犯罪者が出所した時などにおいて、「第2の人生が始める」といわれたりするが、年齢や職業、属性は関係なく、第2の人生を考えている人はたくさんいるだろう。

 

かくいう私もその一人であり、今までの人生に飽きたのだから、全く別の人生を歩みたいと思ってこのように書いているわけである。

 

しかし、今までできなかったことに対して憧れを持ってか、今いる場所に嫌気がさして逃げるようにかはわからないが、第2の人生を歩みたいと思って定年退職後に蕎麦屋を始めたり、都会に疲れたからから奄美大島に移住したりして失敗している人はネット上でいくらでも見かけることができる。あるいは、大学デビューに失敗した人などもいるだろう。

 

なぜ意気揚々とセカンドライフを始めても失敗してしまうのか

 

なぜその人たちが失敗したか、私も転職や移住を調べに調べて思ったことがある。失敗する人に共通の特徴は、過去の経験に基づいた自分の考え方や物の見方、思考の癖を変えられなかったことである

 

移住して失敗したケースとしては、都会のドライな人づきあいに慣れており、地方に行けばウェットな人づきあいが待っているのは容易に推測できるが、それに対応できなかった。

 

蕎麦屋を始めて失敗した場合は、定年退職するまで役職についており、部下が何でも言うことを聞いてくれていたから、いざ接客をやっても傲慢な態度が抜けなかった。

 

確かに、環境が変われば人間関係は一からスタートだ。何もかも新しく始めていかなきゃいけないし、新しいことに対しては不安もあるがワクワク感もある。しかし、第1の人生を同じような思考、同じような行動をとっていたら、同じような不満が出たり、同じような人づきあいになったり、同じように第3の人生を歩みたくなるだろう

 

シミュレーションゲームでは、同じような考え方の下に進めていけば、過程は違えど同じような結果になる。ダイエットだって一度間違ったやり方で失敗して、なぜ間違ったかを理解せず、また同じような考え方ですぐに新しい方法に飛びつけば失敗するはずだ。

 

心理学者のウィリアムジェームズだか、ヒンドゥー教の教えだかで有名な言葉、名言がある。

 

心が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる

◆出典

「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運... | レファレンス協同データベース

 

この言葉には、「環境が変われば」という言葉はない。

 

その心を変える方法が知りたいんだよぉおおお

 

今まで述べてきたことと逆のことをすればいいのである。すなわち、第1の人生を同じ思考、同じ行動をとらなければいい

 

でも、そんなの無理です!だって内気だし、どうせ頑張っても友達なんてできないし!じゃあやっぱり私は第2の人生始めてもお先真っ暗なんだわ!って思うのは早い。あなたにとって第2の人生を始める覚悟はその程度なのかと喝っ!!を入れたい。過去の自分に喝っ!!を入れたい。

 

じゃあ具体的にどうするのか。自分の理想の生活で活き活きとしているペルソナを作ることである。理想を描いても、そのままの自分では理想に向かうのは難しい。なぜなら、理想までの道のり、スモールステップがイメージできないからである。

 

例えば、家に引きこもりがちな人で内気な人が、いざ週末は外に飲みに出かけて、仕事もバリバリできて、社交的になりたい、よしっ第2の人生を始めよう!と思っても、すぐに家から出て社交的になれるかといえば難しい。そういう時は完全にもう一人の自分を作り、そいつになりきるのである。人生という名の舞台俳優である。

 

ちなみに、私のペルソナのプロフィールは以下のとおりである。

 IQ:200

 性格:天真爛漫

 友達:76億人

 笑いの沸点:1℃

 体型:身長182センチ、体重72キロ、体脂肪率8%

 職業:デイトレーダー

 

なお、第1の人生では無口で内気な笑わないタイプであったが、第2の人生では上記の設定にし、人生を楽しむことにした。すると、以前の考え方や行動が出そうになった時に、自分で設定したペルソナは絶対そうしないとブレーキがかかったのである。

 

ここで重要なのは、ちょっと性格を変えるでは何の意味もなさないことである。自分は少し人見知りだから、大学デビューでは頑張って話しかけてみようかな、では変わるものも変わらない。なぜか。でもやっぱり恥ずかしいからなぁっていう迷いがあるからだ。その迷いを断ち切るためにも、自分は最初から全く人見知りではなく、何に対しても自信をもって行動できる人間であることを演じることが重要なのである。

 

よく迷ったり、悩んだりしたときにあの人(尊敬する人)だったらどう行動するだろう、と考えて行動することがあるかもしれないが、それに似ているかもしれない。

 

最近はありのままの自分を認めていくほうが生きやすいとかそういう風潮があるが、ありのままの自分が気に食わないから変わろうとしているのである。無理に嫌いな自分を認めろっていうほうがよほど酷な話じゃなかろうか。

 

また、自分とは全く別のペルソナを作ると自我が崩壊するという話もある。やってみて、自分に合わないって思ったら辞めればいい。何も新しいことを試さないでセカンドライフを始めるほうが、ファーストライフと同じ結果になりやすいってことだ。

 

まとめ

リセットしたいときって誰でもあるよね

・でも、今までと同じ考え方、行動でリセットしても同じような結果になっちゃう

・だから、リセット後は今までと違う自分を演じてみよう

・ダメだ、合わないと思ったら辞めればいいよ

・でも、まずは自分が変わらないと何も変わらないよ

 

 

 

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